確実に使えるのは「Works With Chromebook」認定周辺機器
Works With Chromebookは、Googleが「この周辺機器はChromebookで使えるとGoogleが認定した」製品です。ですので、Chromebookで確実に使える周辺機器を選びたいのであれば、Works With Chromebookがついている製品を選ぶのがベストです。
「Works With Chromebook」バッジが付いた製品は、動作テスト済みで、Chromebook の互換性基準を満たすことが確認されています。
日本で購入可能なWorks With Chromebook認定周辺機器は、ロジクールの周辺機器、ワコムのペンタブレット・One by Wacomなどがあります。
Chromebookとのシームレスな動作が保証されたロジクール ツール
まだまだ数が少ない(もしくは認証を取っていても説明文に追加されていない)ため、探すのが難しいのが難点です。
Works With Chromebookがない周辺機器は使えないのか?
Chromebookでは特殊な周辺機器でない限り、USB接続、Bluetooth接続の周辺機器は、Works With Chromebookの認証バッジがなくても使えることがほとんどです。
例えば、バッファローの周辺機器は、Works With Chromebookの認証バッジが表示されていませんが、メーカー公式サイトで「Chromebook対応周辺機器」として紹介されています。
教育現場をもっと便利に、効率的に、快適に。バッファローの Chromebook対応周辺機器 | バッファロー
周辺機器がChromebookで使えるかの判断ポイント
ChromebookのOSであるChrome OSはLinuxベースのOSなので、Linux向けの汎用ドライバを使っている製品は基本的に使えると思って大丈夫でしょう。
ストレージ、マウス、キーボードなどは、WindowsやmacOSで独自ドライバを必要としない製品は、汎用ドライバを使っていることがほとんどなので、概ねChromebookでも利用できることが多い印象です。
Chromebookで使えないことが多い周辺機器
一方で、ディスプレイ増設アダプタ、dGPUボックスなどの特殊な周辺機器は、製品によっては使えることもありますが、基本的には使えないことが多くなります。
Windows、macOSで利用する際にメーカー独自のドライバを使うかどうかを目安にすると判断しやすいでしょう。また、数は少ないですが、ネット上のユーザーレビューや海外フォーラムの情報も参照すると良いでしょう。
Chromebookの周辺機器とWorks With Chromebook認定バッジについてみてきました。
現在は認証製品が少ない「Works With Chromebook」の周辺機器ですが、Chromebookの利用ユーザーが増えてくれば、今後は認証製品が増えていくことでしょう。