カテゴリー: Chromebookの基本

ChromebookってどんなPC?

WindowsともMacとも違うChrome OSを搭載したノートPC・Chromebookの特徴やWindows、Macとの違いをみていきます。

Googleが開発するChrome OSを搭載したノートPC

Chromebookは、Googleが作った「Chrome OS」を搭載したノートPC・タブレットの総称です。

Chromebookに搭載されるOS「Chrome OS」は、Googleが認定したデバイスにしか搭載できません。Chrome OSを搭載するデバイスは、正式には「Google認定 Chromeデバイス」と呼ばれます。

Chromebookは「Google認定 ChromeノートPC・タブレット」

「Google認定 Chromeデバイス」のうちノートPC・タブレットに「Chromebook」という名称がつけられます。これはどのメーカーのデバイスでも同様です。

Googleがリリースする「Chromeデバイス」は、このルールに反して、「Pixelbook」や「Pixel Slate」という名称がつきますが、こちらもカテゴリーとしては「Chromebook」です。

そのほかのGoogle認定 Chromeデバイス

同じ「Google認定 Chromeデバイス」でも、デスクトップタイプには「Chromebox」という名称が、液晶ディスプレイ一体型タイプには「Chromebase」という名称が、スティックタイプには「Chromebit」という名称が、それぞれ採用されるルールになっています。

名称 タイプ OS Google認定
Chromebook ノートPC Chrome OS
Chromebook タブレット Chrome OS
Chromebox デスクトップ Chrome OS
Chromebase 液晶ディスプレイ一体型 Chrome OS
Chromebit スティックタイプ Chrome OS
- いづれのタイプも CloudReadyなどのChromium OS x

Chromium OS搭載ノートPCは厳密にはChromebookではない

CloudReadyなどのChromium OSベースのOSは、Chrome OSの亜種とも言えますが、Googleが認定がないため、厳密にはChromebookではありません。また、Chromebookと名乗って販売することができません。

高速・安心・低価格が魅力的なノートPC

Chromebookの特徴は「速くて、安くて、安全」という、これまでのPCのネガティブな部分を解決することを目指したノートPC・タブレットです。

「軽いけどブラウザしか使えない」から「万能ノートPC」へ

Chromebookは「アプリケーションの処理はクラウド上のコンピュータに任せて、ひたすら動作が軽く、安くて、高速なノートPC」を目指して開発され、2011年に市場に初登場しました。

初期のChrome OSのデスクトップ画像

最初のリリース時は、「軽いし安いけどインターネットに繋がらなければ使い物にならない」という声が多かったChromebookですが、それから10年近い月日が経った現在では、「万能ノートPC」へと進化しています。

様々なアプリがインストール可能

初期のChromebookには「Chromeアプリ」「Chrome拡張機能」と呼ばれる、Chromeブラウザを拡張したアプリ(もしくはWebアプリ)しかインストールが出来ませんでした。

現在では、AndroidのGoogle Playストア(対応機種のみ)やLinuxアプリ(対応機種のみ)にも対応しており、初期のChromebookでは考えられないほど多くのアプリケーションがインストール可能になりました。

また、AndroidアプリやLinuxアプリを快適に利用できるよう、Chrome OSの初期には少なかった、Intel Core iシリーズCPUと8GB以上のメモリを搭載するような比較的スペックの高いモデルも登場しています。

高いセキュリティ

Chromebookは、

  • サンドボックス化(アプリケーションがOSの基幹にタッチできない)
  • 頻繁なセキュリティアップデート

の2つがベースとなって、安全性を担保しています。

これまで、Chrome OSは数々の機能追加を含む進化を重ねながらも、初期のコンセプトである「高速動作」と「高いセキュリティ」の二つはしっかりと保たれているため、安心してインストールして使うことができます。

安価な低スペックマシンからハイエンドマシンまで幅広いラインアップ

Chromebookは、アプリの重い処理をノートPCで行うのではなく、オンライン上のサービスが行うことで、マシンの負荷を軽減し、軽快な動作とを実現するというコンセプトで開発されました。

現在もそのコンセプトはそのままで、「インターネットにつながっている環境でこそ、威力を発揮するマシン」という点は変わりませんが、Googleが開発するPixelbookをはじめ、PCメーカーからも比較的スペックの高いモデルが登場し、「Chromebook単体でも十分に使える」ノートPCが揃っています。

Chrmebookをリリースするメーカーも広がり、ラインアップもローエンドからミドル・ハイエンドまで幅広いラインアップから選ぶことができます。

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