PhotoshopがChromebookで使えるようになります。
GoogleのChrome公式ブログによると、Chrome OSで使えるPhotoshopは、オンライン上で利用する「ストリーミング形式」で提供されるとのこと。見た目や機能はフル機能版Photoshopと同じで、Google Driveから直接ファイルの読み書きが出来るなど、Chromebook用に最適化されています。
似た機能のWebサービスとしては、無料で使えるPIXLR Editorがありますが、画像編集などで業界標準となっているPhotoshop形式のpsdファイルに対応していないなど、やや使いにくい点も。
そういった意味では、本家Photoshopがオンライン上で利用出来るのは、クリエイティブ系の仕事でChromebookを使いたいユーザーにとっては大きな前進となりそうです。
なお、このストリーミング版Photoshopはまだベータテストで、ベータテストに参加出来るのは、AdobeのCreative Cloudを利用中のアメリカ在住の教育関係者のみ。将来的に日本でもリリースされる可能性はありますが、一般向けにChromebookが発売されていない現状では、海外での利用レビューなどで雰囲気を味わうだけになりそうです。
関連リンク:Adobe joins the Chromebook party, starting with Photoshop(Google Chromeブログ)