Googleが新しく発表したプランは、Chromebookを年額料金を支払う「サブスクリプション」タイプにするもの。
一般ユーザーを含め、企業・教育機関でもこれまでは普通のパソコンと同様、Chromebook本体を購入する必要がありましたが、今回発表されたプランでは年額50ドルでChromebookを導入出来るというもの。つまり、Chromebookが古くなったり、やはりWindowsに戻したいという時でもコストが少なく済むことになります。
また、企業のIT担当者からのニーズが多かったという「シングルサインオン」や「マルチログイン」、「無線ネットワークの証明書管理」、「仮想化」などもリリース。これまでWindows端末で行っていたエンタープライズ向け機能が、Chromebookでも多く実現されることになります。
エンタープライズ市場でChromebookにシェアを奪われつつあるWindows陣営が「OS無料」だったり、99ドルPCをリリースし、Chromebookに対抗をしていますが、年額50ドルで毎年新端末に変えてもOKというこの新しいプランは、業界的に大きな革命になるかもしれませんね。
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