カテゴリー: Chromebookの選び方

Chromebookは2 in 1、タブレット、ノート、どのタイプがいい?

Chromebookには2 in 1、タブレット、ノートと様々なタイプの製品があります。Chromebookを選ぶ際にどのタイプがいいのか、最新傾向からそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。

最新のChromebookの傾向は?

現在のメインストリームは「2 in 1」

2020年のChromebookの新モデルを見てみても、Chromebookを製造するメーカーが注力しているのは「2 in 1」だということがわかります。

日本での定番のChromebookメーカーは、

  • ASUS
  • hp
  • Lenovo
  • Dell

あたりになりますが、Dellを除いたメーカーは全て2 in 1モデルをリリースしていますし、スペックが高めの7万円クラスのプレミアムモデルは大体が2 in 1タイプです。

また、日本未発売のGoogleのPixelbook Goを除けば、Core iシリーズを搭載したハイエンドChromebookを選ぶとなると、ほぼ自動的に2 in 1モデルを選ぶことになるでしょう。

その意味では、いまは2 in 1 Chromebookを選ぶのが一番ハズレが少ないとも言えるかもしれません。

ASUS Chromebook Flip C434TA

価格
¥63,454〜
定価
¥63,454〜

公式ページ

  • Core iシリーズを搭載した高めのスペックが魅力的
  • Core i5、メモリ8GBなど高性能なモデルもラインアップ
メーカー ASUS
OS Chrome OS
CPU Intel Core m3 / Core i5
メモリ 4GB / 8GB
ストレージ eMMC 32GB / eMMC 64GB
ディスプレイ 14.0インチ/フルHD/TFT/タッチディスプレイ

HP Chromebook x360 14

価格
¥74,800〜
定価
¥74,800〜

公式ページ

  • Core i・Uシリーズを搭載した標準的なハイスペックノートPC
  • メモリ8GB、ストレージ64GBと、ベーススペックが高い
  • 日本語キーボード、英字キーボードを両方ラインアップ
メーカー hp
OS Chrome OS
CPU Intel Core i3 / Core i5
メモリ 8GB
ストレージ eMMC 64GB
ディスプレイ 14.0インチ/フルHD/IPS/タッチディスプレイ

ノートタイプは廉価版が多め

2 in 1ではない、通常のノートPCタイプのChromebookは、3万円程度で手に入る廉価版Chromebookのラインアップが多い傾向にあります。

安いPCが欲しいというのであれば、ノートPCタイプのChromebookが良いでしょう。そもそもChrome OSはノートPCを想定したOSとしてスタートしているので、使い勝手も良いです。

安価ということもあって、小学校などで採用されるのはノートPCモデルが多くなっています。

ASUS Chromebook Flip C423NA

価格
¥42,800
定価
¥42,800

公式ページ

  • Celeron CPUに4GBメモリと、Chromebookではミドルエンドスペック
  • USB type Cやmicro SDスロットなど拡張性が高い
メーカー ASUS
OS Chrome OS
CPU Intel Celeron N3350
メモリ 4GB
ストレージ eMMC 32GB
ディスプレイ 14.0インチ/フルHD/TFT/タッチディスプレイ

タブレットタイプはGoogleが公式に撤退

かつてはほとんどなかったタブレットタイプのChromebook(Chrome OSタブレット)ですが、最近ではLenovo IdeaPad Duet Chromebookが大人気になるなど、一定の支持があるタイプです。

Androidタブレットが下火である以上、Androidアプリも使えるタブレットタイプのChromebookは地味に存在価値が高い端末です。

一方で、搭載CPUがモバイル向けで非力だったり、Chrome OSを開発するGoogleが公式にChrome OS搭載タブレットの開発から撤退していたりと、今後GoogleがChrome OSをどの程度タブレットタイプに最適化してくれるかは未知数です。

2 in 1タイプがメインストリームである以上、タッチ操作を快適にする方向には進むかと思いますが、AppleのiPad OSやAndroidのような「タブレットに最適化されたOS」として進化していく可能性は少なそうです。

  • SurfaceスタイルのChromebook
  • メモリやストレージは標準的だがCPUの性能が低い
  • 520gと軽量ボディ
メーカー Lenovo
OS Chrome OS
CPU MediaTek Helio P60T
メモリ 4GB
ストレージ eMMC 128GB
ディスプレイ 10.1インチ/WUXGA/IPS/タッチディスプレイ
  • iPadクラスのChromebookタブレット
  • メモリやストレージは標準的だがCPUの性能が低い
  • 520gと軽量ボディ
メーカー Acer
OS Chrome OS
CPU Rockchip OP1
メモリ 4GB
ストレージ eMMC 32GB
ディスプレイ 9.7インチ/1536×2048ピクセル/IPS/タッチディスプレイ

それぞれのタイプのメリット・デメリット

それぞれのタイプのメリット・デメリットを見てみましょう。

タイプ メリット デメリット
2 in 1 ノートPCとしてもタブレットとしても使える
性能な高いモデルが多い
タブレットとして使うには重い
OSはタブレット用途としては最適化しきれていない
ノート 価格が安いモデルが多い
ディスプレイのサイズ展開が広い
Chrome OSが最適化されている
ハイスペックなモデルが少ない
タッチ操作がしずらい
タブレット キーボードと組み合わせればノートPCにもなる
Androidタブレット的に使える
比較的安価
Googleが撤退するなど今後の発展が未知数
種類が少ない
スペックが低い

それぞれメリット・デメリットがありますが、こうして見てみると2020年現在に最適化されたChromebookは2 in 1となるのかもしれません。

用途に合わせたChromebookを選ぼう

Chromebookはツールですので、使い方の用途に合わせたものを選ぶのがベストです。

オンでもオフでもメインで使いたいなら、2 in 1モデルが最適ですし、オフの時にネットや動画見るくらいなら性能が低くてもタブレットタイプが使いやすいでしょう。子供用のパソコンとして選ぶなら、ちょっとしたことで画面がすぐに割れてしまうようなタブレットタイプや2 in 1タイプよりも、比較的本体が頑丈なノート型のが安心です。

使い方は人それぞれなので、それぞれのタイプのメリット・デメリットを比べてみて、自分にあったChromebookを選ぶようにしましょう。

どのタイプを選ぶにしてもスペックには気をつけよう

ただし、Chromebookを選ぶ際はスペックには気をつけましょう。

Chrome OSがいくら軽いOSとはいえ、CPUがモバイル向けでメモリが2GBのモデルなどは、今後のアップデート次第では2、3年でスペック不足になる可能性もあります。

せっかくChrome OSは長い間アップデートをサポートしてくれるのですから、長く使えるモデルを選ぶようにしましょう。

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