カテゴリー: Chromebookの選び方

ChromebookとiPadの違いは?できること・できないこと、選ぶ際のポイント

ChromebookとiPadの違いを、それぞれでできること・できないことで比較しました。また、どちらを選ぶか迷った際に比較すべきポイントもピックアップしています。

ChromebookとiPadの基本的な違い

まずはChromebookとiPadの基本的な違いを一覧で比較してみましょう。

項目 Chromebook iPad
メーカー PCメーカー Apple
OS Chrome OS iPad OS(iOS)
アプリ Chromeアプリ
Androidアプリ
Linuxアプリ
iOSアプリ
ブラウザ Chrome Safari
アップデート対象期間 おおよそ5,6年 おおよそ5,6年
キーボードサポート ○ ○
マウスサポート ○ ○
非対応モデルあり
ペン対応 ○
一部モデル
○
一部モデル

大きく違うのは、メーカーとOSです。

Chromebookは、Chrome OSを開発するGoogleをはじめ、ASUS、HP、Lenovoなど複数メーカーがChromebookを製造しています。一方で、iPadはAppleのみが製造していていて、そこが「ハードウェアとソフトウェアを両方開発するAppleの強み」とも言われています。

また、OSについてはChrome OSとiPad OSの違いは当然ありますが、アップデート対象期間やキーボード・マウスの対応など、両者の違いはそこまでありません。

ChromebookとiPadをできること・できないことで比較

続いて、ChromebookとiPadをできること・できないことで比較してみます。

項目 Chromebook iPad
ネットブラウジング ○ ○
メール ○ ○
ゲーム △ ○
ファイル操作 ○ △
音声検索 ○ ○
SNS ○ ○
Officeファイルの編集 ○ ○
プリンター印刷 ○ ○
ペン入力 △ ○
写真・動画撮影 △ ○

基本的に、両者ともにPC・タブレットとして基本的なできることはすべて出来ると言えます。

ただ、Chromebookは基本的には「タブレットではなくノートPC」なので、本格的なPC作業に最適です。その点での使い勝手は、「タブレットをノートPCのようにも使える」iPadをよりも上と言っても良いでしょう。

一方で、iPadが強いのは、

  • ゲーム
  • ペン入力
  • カメラ機能(写真・動画撮影)

の3つです。

ゲームの数・質は圧倒的にiPad

ゲームでは、iPadが膨大な数のiOSゲームを使えるのに対して、Chromebookは一部のAndroidゲームとLinuxゲームにしか対応していないため、数やクオリティでは大きな差があります。

また、Appleは今後iOSとmacOSのアプリを統合する方針を表明しているため、ハイエンドなゲームがiPadにも登場するかもしれません。

iPadの最新モデルは全てペン対応

ペン入力という意味では、ペン入力に対応していないChromebookがある一方、iPadは最新モデルであれば全モデルが専用ペンである「Apple Pencil」に対応しています。アプリで見ると、iPadにはCLIP STUDIOのようなペン入力に特化したクオリティの高いアプリがあり、アプリの豊富さもiPadのほうが上です。

カメラ機能もiPadが上

カメラという意味もiPadのほうが優れています。

iPadは高画質な写真・動画も撮影する前提のカメラが「フロント・アウト両方に」搭載されています。一方、Chromebookは「ビデオチャットが出来る程度のカメラがインカメラのみ」に搭載するものがほとんどなので、カメラの使い勝手も撮影クオリティも圧倒的にiPadより劣っています。

PC・タブレットを使う際に、この3つのポイントが重要なのであれば、iPadをオススメします。逆に、この3つのポイントが問題にならない使い方なのであれば、Chromebookの方が利用できるシーンの幅が広いかもしれません。

ChromebookとiPad、どちらかを決める3つのポイント

ノートPC的なものが欲しいのか、タブレット的なものが欲しいのか

ノートPCとしての使い勝手が良いChromebook

いまでこそ、同じ土俵で比較されることも増えた両者ですが、そもそもPC向けのOSとしてリリースされたChrome OSを搭載するChromebookは”基本的にノートPC”で、PCではなくタブレットとして開発されたiPadは”あくまでタブレット”です。

ノートPC的な観点からすると、初期からキーボードだけでなくマウスに対応していたChromebookは、ノートPCとして使い勝手が良いのに対して、iPad OSになってマウスに対応したiPadが追いついてきたイメージです。

一方で、タブレットとして見ると、2 in 1モデルなど”タブレット的”な製品は以前からあったものの、あくまで「PCをタブレットとしても使える」程度のものだったChromebookに対して、最初からタブレットとしての使いやすさを追求したiPadは、タブレットとしての完成度は圧倒的に上です。

ただ、Google製のPixel Slateがリリースされたあたりから、Chrome OSを搭載するタブレットのラインアップも増え、自然とChrome OSのタブレットUIも改善され、まだまだiPadほどではないせよ「タブレットとしても使いやすく」なっています。

ここがポイント!

2020年大人気となったタブレットスタイルのChromebook「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook CT-X636」。実売で4万円未満、セールでは2万円代という圧倒的なコスパでChromebookデビューに選ばれることも。

  • SurfaceスタイルのChromebook
  • メモリやストレージは標準的だがCPUの性能が低い
  • 520gと軽量ボディ
メーカー Lenovo
OS Chrome OS
CPU MediaTek Helio P60T
メモリ 4GB
ストレージ eMMC 128GB
ディスプレイ 10.1インチ/WUXGA/IPS/タッチディスプレイ

どちらもノートPC的にもタブレット的には使えますが、やはり完成度の差はまだまだあるので、「ノートPCが欲しいならChromebook」「タブレットが欲しいならiPad」という選び方もアリでしょう。

使いたいアプリがあるか

iPadのホーム画面

ChromebookにせよiPadにせよ、基本的にはアプリで機能を拡張して使うものなので、使いたいアプリが対応している方を選ぶのがベストです。いかにアプリの種類がiPadのが多いとはいっても、使いたいアプリがiPadにないのであれば意味がありません。

その意味では、Chromebookが良いのかiPadが良いのかという問いに対しての明確な答えはなく、それぞれの使い方次第ということになります。

欲しい本体サイズ・重量のものがあるか

ChromebookとiPadの比較というと、どうしてもOSやアプリの比較が多くなってしまいますが、実はこの本体サイズというのは両者の大きな違いです。

本体サイズ Chromebook iPad
8インチ x iPad mini
10インチ ◎ iPad Air、iPad
11インチ ◎ iPad Pro (11インチ)
13インチ ◎ iPad Pro (12.9インチ)
14インチ ◎ x
15インチ ◎ x

両者とも10〜13インチ液晶クラスのゾーンにはラインアップはありますが、「小さいサイズ」と「大きいサイズ」には違いがあります。

小さいサイズでみると、7.9インチサイズのiPad miniがあるのに対して、Chromebookはタブレットタイプでも9インチクラスが最小です。タブレットとして手軽に持ち運びたいという方はこの点が比較ポイントになるでしょう。

タブレットとしてのサイズ展開はiPadが圧倒的に多い

逆に、14〜15インチが主戦場のChromebookに対して、iPadは一番大きい「iPad Pro」で12.9インチ。大きい画面でノートPC的に作業をしたいのであれば、14インチ、15インチクラスのほうが作業は快適になるので、この点も比較ポイントとなります。

ASUS Chromebook Flip C434TA

価格
¥43,773〜
定価
¥74,800〜

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ここがポイント!

ASUSのChromebookの中でもロングセラーモデルがこのChromebook Flip C434シリーズ。360度回転可能な14インチディスプレイと、基本をしっかりと抑えたスペックで使い勝手の良いChromebookになっています。

  • Core iシリーズを搭載した高めのスペックが魅力的
  • Core i5、メモリ8GBなど高性能なモデルもラインアップ
メーカー ASUS
OS Chrome OS
CPU Intel Core m3 / Core i5
メモリ 4GB / 8GB
ストレージ eMMC 32GB / eMMC 64GB
ディスプレイ 14.0インチ/フルHD/TFT/タッチディスプレイ

また、本体の重量という意味でも、本体重量が1kg以上のものが基本のChromebookと、iPad miniのように300gクラスのものがあるiPadとでは、持ち運びの仕方に大きな違いがあります。実際に使う時には大きな違いになるので、本体重量もしっかりと確認しましょう。


ChromebookとiPadの違いを、できること・できないこと、選ぶ際のポイントで見てきました。

ここまで見てきた通り、それぞれの良さや強みがあるので、一概にどちらが良くてどちらが悪いというものではありません。今回見てきた違いや比較をもとも、ご自身にあったほうを選んでみてください。

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