カテゴリー: Chromebookの選び方

ChromebookとSurfaceを徹底比較!できること・できないこと、選ぶポイント

個人用途だけでなく、企業向けにも導入が進んでいるChromebookとSurfaceはどこが違うのか。?できること・できないこと、選ぶ際のポイントをまとめました。

ChromebookとSurfaceの基本的な違い

まずは、両者の基本的な違いを見てみましょう。

項目 Chromebook Surface (Pro、Go、Book、Laptop)
メーカー PCメーカー Microsoft
OS Chrome OS Windows
アプリ Chromeアプリ
Androidアプリ
Linuxアプリ
Windowsアプリ
ブラウザ Chrome Edgeなど
メーラー Gmail Outlookなど
アップデート対象期間 おおよそ5,6年 おおよそ8,9年
タッチパネルサポート
ペン対応
一部モデル
Linux環境 crostini WSL
dGPU 非対応
一部モデル

こうして見てみると、Androidアプリのインストール以外は、Chromebookで出来る事はほぼ全てSurfaceでも出来ます。MacBookとの比較した際には、両者に違いが多くありましたが、ChromebookとSurfaceの違いは、

  • Windowsアプリ
  • dGPUへの対応

の2点が大きなポイントと言えます。

ChromebookとSurfaceをできること・できないことで比較

続いて、ChromebookとSurfaceをできること・できないことで比較してみます。

項目 Chromebook Surface
ネットブラウジング
メール
ゲーム
ファイル操作
音声検索
SNS
Officeファイルの編集
プリンター印刷
ペン入力
写真・動画撮影
写真・動画の編集・作成
仮想マシンの稼働 x
dGPUを使ったゲーム x

ChromebookもSurfaceも、基本的なPCとしての機能に大きな差はありません。

しかし、WindowsマシンであるSurfaceシリーズは、Adobe PhotoshopやAdobe Premiereなどの写真・動画の編集・作成も快適に動作しますし、Virtualboxなどの仮想マシンの稼働、dGPUを使ったゲームのプレイ(Surface Bookのみ)など、ハイエンドな使い方にも対応します。その意味では、Chromebookよりもオールラウンダーと言えるでしょう。

ChromebookとSurface、どちらかにするかを決める5つのポイント

専門的なアプリ・デバイスを要する作業をするか?

先ほど挙げた、写真・動画編集をするAdobe PhotoshopやAdobe Premiereをはじめ、会計ソフトや、専用ビジネスソフトなど、専門的なアプリの対応はSurfaceの方が上です。

Chromebookでも、Androidアプリで代用できる部分もありますが、Windows版と比べれば簡易的なもので、機能が制限されていることがほとんどです。

専門的なアプリ・デバイスを使った作業があるのであれば、Surfaceにした方が良いでしょう。

欲しい本体サイズ・重量のものがあるか?

本体サイズ(液晶サイズ)でみると、ChromebookとSurfaceのモデルラインアップは非常に似ていることがわかります。しかし、微妙な違いもあります。

本体サイズ(液晶サイズ) Chromebook Surface
8インチ x x
10インチ x
11インチ Surface Go
12インチ Surface Pro
13インチ Surface Book、Surface Laptop
14インチ x
15インチ Surface Book、Surface Laptop

Chromebookは、ノートPC型でも2 in 1型でも、10〜14インチサイズのモデルが存在しますが、Surfaceでは純粋な2 in 1モデルは「Surface Pro」と「Surface Go」の2機種のみで、画面サイズは最大でSurface Proの12.3インチです。

一方で、Chromebookでは、14インチクラスの2 in 1モデルが多くラインアップされているので、大画面2 in 1モデルが良いのであれば、Chromebookの方が選択肢が多いでしょう。

純粋なノートPCモデルで見ると、Surfaceでは「Surface Laptop」と「Surface Book」がそれに当たりますが、画面サイズは13インチと15インチのみ。一方で、Chromebookは11インチから15インチまで選択肢が多くあります。

基本性能の違い

Windowsマシンの中でもミドルからハイエンドに当たるSurfaceシリーズは、最低でもIntel Pentium CPU、ハイエンドモデルでは4コア8スレッドのIntel Core i7 CPUを搭載しています。

一方で、Chromebookでは多くのモデルがIntel Celeron CPUを搭載しています。Intel Coreシリーズを搭載するChromebookもありますが、最大でもCore i5というモデルが多くなっています。(Google Chromebook Pixel 2015や、Google PixelbookなどではIntel Core i7 CPUを搭載)

Chromebookでは軽量な作業がメインなのでマシンスペックはそこまで必要ないとも言えますが、ブラウザのタブを20個も30個も開きつつ、複数のアプリを同時に使用するようなケースでは、流石のChromebookでもIntel Celeron CPUでは役不足です。

重い作業をするのであれば、Intel Core i7やCore i5でも性能の高いCPUを搭載しているSurfaceの方が良いでしょう。

タッチ操作は必要か?

Chromebook(一部モデルを除く)にもSurfaceにもタッチ機能が搭載されています。

どちらもOSレベルでタッチ操作に対応していますが、AppleのiPadのような完成度はありません。ただ、Chromebookはモバイル向けのAndroidアプリに対応しているため、Surfaceよりはタブレットっぽく使うことが出来ます。

タブレットとして使いやすい10インチクラスで比較すると、Surface Go2が上位モデルでIntel Core m3 CPUを搭載しているのに対して、Chromebookタブレットではモバイル向けのCPUを搭載しているのがほとんどで、処理能力ではSurfaceに軍配が上がります。

この辺りは、処理能力を取るか、使い勝手を取るか、という判断になるでしょう。

どういったゲームをプレイしたいか?

ChromebookでもAndroidゲームやSteamを利用したPCゲームプレイが出来ます。

しかし、Surfaceであれば、Windowsなので特別なことをしなくても、ラインアップが豊富なPC向けのゲームがプレイできます。特にdGPUを搭載するSurface Bookであれば、ハイエンドなPCゲームもプレイ可能です。

一方で、ChromebookであればAndroidゲームが出来るので、スマホでプレイいていたゲームの続きを大画面のChromebookでプレイということもできます。

この辺り、どういったゲームをプレイしたいかで選ぶと良いでしょう。


ChromebookとSurfaceの違いを、できること・できないこと、選ぶ際のポイントで見てきました。

基本的にはChromebookもSurfaceもノートPCで、パッと見た感じでは違いはOSくらいに思えますが、詳しく見ていくと、対応アプリの違いや、使い勝手の違い、モデルラインアップの違いなど、多くの違いがあります。

最近は、個人向けだけでなく、企業向けのPCとしても導入が増えてきているというChromebook。一方で、MicrosoftのSurfaceシリーズも、ビジネスエディションを用意するなど、企業での導入されているモデルです。

ChromebookとSurfaceを比較・検討する際は、今回挙げたポイントに注意して、自分の用途に合ったものを選んでみてください。

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