カテゴリー: 使い方・コツ

Chromebookで遊べるゲームプラットフォームまとめ

意外といろんなことができるChromebook。今回は、Chromebookで遊べるゲームプラットフォームをまとめました。

Google Playストア

Androidに対応しているChromebookでは、Google Playストアのゲームが遊べます。

Chrome OSに内蔵しているAndroidバージョンに対応したゲームであればほとんどが遊ぶことができます。

Androidゲームはタッチを前提としているため、タッチ機能がないChromebookではプレイが難しい面もありますが、下記の動画のようにタッチ操作ができればスマートフォンと同じようにサクサク動きます。

なお、Androidに対応しているChromebookは下記の一覧から確認ができます。

Chrome OS Systems Supporting Android Apps

現状、Google Playストアに対応しているChromebookは、Chrome OSが搭載されたChromebookだけで、Windows PCなどにCloud ReadyなどのChromium OSをインストールした端末では利用できません。

NVIDIA Geforce NOWもChrome OS対応へ

ブラウザからでもハイスペックゲーミングPCと同じようにPCゲームをプレイできる「NVIDIA Geforce NOW」。サービス開始当初はChromebookに対応していませんでしたが、2020年8月18日にNVIDIAがChromebookの対応を発表しました。

Wherever You Go with Chromebook, GeForce NOW Lets You Bring Your Games with You

この発表当時はまだ日本では使えませんでしたが、2021年現在、日本のNVIDIA Geforce NOWもChromebookに対応しています。

GeForceNOW Powered by SoftBank

GeForceNOW Powered by au

Google Stadia

Google Stadiaは、通常のPCゲームをサーバー上で実装してストリーミングでプレイする「ゲームストリーミングプラットフォーム」で、Chromebookにも対応しています。

Stadia

ストリーミングなので、Chromebookのスペックに左右されずに、高性能なGPUを必要とするようなハイエンドゲームも楽しむことができます。

下記の動画では、2014年発売のAcer Chromebook 11 (CB3-111-C8UB)とGoogle Stadiaでハイエンドマシンが必要なPCゲームをプレイしています。

画面を見る限り、プレイしているのはロックスター・ゲームスの「レッド・デッド・リデンプション2」のようですが、サクサクと動いていますね。

ちなみに、レッド・デッド・リデンプション2の必要動作環境は下記の通りです。

パーツ 必要スペック
プロセッサ Intel® Core™ i5-2500K / AMD FX-6300
メモリ 8GB
グラフィックカード Nvidia GeForce GTX 770 2GB / AMD Radeon R9 280 3GB
ハードディスク容量 150GB

ゲーミングPCとしては、一昔前のローエンドゲーミングPCクラスの性能でしょうか。

そこまでハイスペックが必要という訳ではありませんが、当然ですがこのスペックを満たすChromebookはありません。そもそもChromebookは外部グラフィックカード(dGPU)に対応していません。

Steam

PC向けゲームプラットフォームとして人気のSteamも、Linux環境を実行できる「crostini」に対応した一部のChromebookで楽しむことができます。

ChromebookでSteamを実行するには、

  • Linux版Steamをcrostini環境にインストールする
  • crostini環境にWineをインストールしてWindows版Steamをインストールする
  • AndroidのSteam Linkアプリから他のPCのSteamゲームをストリーミングする

という3つの方法があります。

Steamはゲームによって対応プラットフォームが変わってくるので、自分の持っているゲームに合わせてインストールすると良いでしょう。

ChromebookにSteamをインストールする方法は、下記のページに詳しく解説されています。

How to install Steam | reddit

下記の動画では、実際にChromebookにインストールしたSteamゲームをプレイしています。

実際にプレイしているユーザーの話によると、実機よりも動作は遅くようです。

SteamがChrome OSを公式サポートするという一部報道もあるため、将来的にはもっと簡単にSteamがインストールできるようになるかもしれません。

一方で、2020年6月現在、Chromebookで一番快適にSteamゲームを楽しめるのは、AndroidのSteam Linkアプリからのストリーミングでしょう。

「Chromebook、Pixelbookには対応していない」というエラー表示がでたり、環境によって若干の遅延があったり、コントローラーがちゃんと対応されてなかったりしますが、基本的にはマウスなどでプレイできます。

ChromebookでSteam Linkを起動すると未対応というダイアログが出る

Steam LinkならメインPC側のGPUを使っているので、ゲーミングPCなどからストリーミングすればグラフィックもキレイに表示されます。

ChromebookでSteam Linkを使う方法は下記の記事からどうぞ。


2020年6月からソフトバンク版のサービスが開始したNVIDIA Geforce NOWですが、対応アプリが「Windows、Mac、iOS、Android」になっていて、ChromebookのPlayストアからはアプリがダウンロードできないため、残念ながら非対応です。

NVIDIA公式フォーラムでも、Chrome OS及びLinuxへの対応を求める声が出ていますが、ユーザー数を考えたらSteamのChromebook公式対応やGoogle Stadiaの日本向けリリースのほうが現実的な気もします。


Chromebookで遊べるゲームプラットフォームをみてきました。

ブラウザ利用がメインのところがスタートしたChromebookも、少しずつゲームやプログラム開発などブラウザ以外の用途でも使えるようになってきていますが、まだまだ発展途上と言えます。

今後のChrome OSのアップデートを楽しみにしていましょう。

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