新しいSamsung Chromebook 2に搭載されている「Exynos 5 Octa」CPUはかなり高速なようです。
Business Wireが伝えたところによると、サムスンのKyushik Hong氏は、新しいSamsung Chromebook 2に搭載されているExynos 5 Octaについて、「Exynos 5 Octaは、Exynos 5 Dualに比べて125%、マルチメディア再生については2倍のパフォーマンスを出している」 と語っています。
たしかに、コア数が8個になったことで、高速化はされているようですが、Exynos 5 OctaはサムスンのGalaxyシリーズなどに搭載されている「モバイル向けCPU」。前の世代のChromebookに搭載されていた「Exynos 5 Dual」も、「Chromeブラウザで複数のタブを開くと重い」「フルHDの動画再生は厳しい」と言った声が、多く聞かれました。
一方で、2014年4月に発売が噂される「東芝 Chromebook」に搭載されている「Intel Celeron 2955U 1.4GHz」は、処理速度面でもかなりのアドバンテージを持っていると見られ、同じCPUを搭載した「Acer Chromebook C720」のレビュー動画などを見ると、普通のノートPCと変わらないスピードで動作しています。
125%高速化されても、さすがにノートPC向けCPUには勝てないということでしょう。
Samsung Chromebook 2のハンズオン動画は下記からどうぞ。