カテゴリー: 開発者向け

完全無料!Chromebookで開発するなら入れておきたいオススメアプリ

格安でマシンスペックもそこそこなので、Chromebookを開発マシンにしたいという方は意外と多いかと思います。そんな「Chromebookを開発マシンにしたい」または「開発マシンとしてChromebookを検討しているけど本当に使えるのか不安」という方に向けて、Chromebookの開発向けオススメアプリを無料のものだけでピックアップしました。

開発マシンと一言に行っても、

  • アプリ開発
  • Webサイト開発
  • システム開発

など様々な用途があるかと思いますので、なるべく汎用的なアプリをピックアップしてご紹介します。

Chrome拡張機能/Webアプリ

Chromebookのデフォルトでインストールができるのが「Chrome拡張機能」と「Webアプリ」です。Chrome拡張機能は「Chromeウェブストア」から、WebアプリはアプリのHPから追加が可能です。

Chromeウェブストア

Googleフォト

Googleフォト

価格
¥0
定価
¥0

公式サイトGoogle Playストア

  • 自動圧縮で容量・枚数無制限
  • ブラウザからもアプリのように使える
  • iOS、Androidにも公式アプリがある
開発元 Google Inc
アプリタイプ iOSアプリ、Androidアプリ、Webアプリ

Googleの写真管理サービス・アプリです。

Google Photoはブラウザからも使えますが、Google Playストア対応ChromebookならAndroidアプリ版がオススメです。Androidアプリ版なら、スクリーンショットなどダウンロードフォルダに入った画像を自動でバックアップしてくれます。

同じGoogleのストレージサービス・Goolge Driveドライブと違って、Googleフォトは「自動圧縮設定」にすれば、画像や動画を保存容量・枚数無制限で使えます。

自動圧縮の場合、

  • 写真: 最大解像度 16 MP
  • 動画: 1080p HD

まで解像度が落とされてしまいますが、基本的には問題ないかと思います。

サイトやアプリに使う画像や、開発中に保存したスクリーンショットなどを無限に保存できるので、簡易画像ストレージとして抜群の使い勝手です。

Postman

Postman

  • APIなどのテストクライアント定番アプリ
  • クロスプラットフォームに対応
  • 高性能なのに基本無料で使える
開発元 Postman, Inc
アプリタイプ Windowsアプリ、macOSアプリ、Linuxアプリ、Chromeアプリ
課金タイプ フリーミアム

Webサイト、アプリ、基幹システム、どの開発でも現在の開発で通信を行わないものはほとんどありません。

Postmanは、様々な設定をした上でAPIなどを叩くことができるアプリです。残念ながらChrome拡張機能は開発停止になってしまいましたが、現在も利用することはできます。

Linuxベータがインストール可能なChromebookであれば、ターミナルからcurlやwgetでローカルサーバーや外部APIへの通信テストをすることももちろんできますが、Postmanは履歴の管理やサーバーごとの設定の保存もできるため、入れておいて損はありません。

File System For Windows

File System for Windows

  • Chrome OSの「ファイル」便利に拡張できる
  • SMB形式のWindowsマシンやNASをファイルアプリに統合できる
  • 2022年でサポート終了
開発元 Yoichiro
アプリタイプ Chromeアプリ

開発マシンとして使う場合、リモートサーバーや社内の共有ローカルサーバーに書類などを保存することがあるかと思います。

Chromebookのファイル操作アプリである「ファイル」アプリは、デフォルトではリモートサーバーに接続ができません。そこで追加したいのが「File System For Windows」。

この拡張機能を追加することで、SMB接続の共有サーバーやNASをファイルアプリで「ドライブの一つ」として操作できるようになります。

WindowsやmacOSでは当たり前のようにできることですが、Chromebookでも「File System For Windows」を入れれば、ほぼ同じ感覚で使うことができます。

Lighthouse

Lighthouse

  • Webサイト、Webアプリの総合診断ツール
  • Chromeブラウザからも使えるが拡張機能の方が便利
開発元 Google Inc
アプリタイプ Chromeアプリ

Lighthouseは、Google製のWebサイトの評価アプリです。

WebサイトやWebアプリを開発する人に特化したChrome拡張機能になりますが、Googleが推奨するWebサイトの

  • 速度
  • アクセシビリティ
  • SEO
  • PWA

などをチェックし、点数化してくれます。

ChromebookはChromeが標準ブラウザなので、開発者コンソールからも起動できますが、Chrome拡張機能としてインストールしておいたほうが圧倒的に便利なのでオススメです。

Linuxアプリ

Linuxベータに対応しているChromebookは、Linuxアプリが利用できます。

開発マシンとしてChromebookを使うのであれば、Linuxは必須と言っても過言ではないので、開発マシンとして使うならLinuxベータに対応したChromebookを選ぶようにしましょう。

Fcitx / Mozc

fcitx-mozc

価格
¥0
定価
¥0

公式ページ

  • Linux環境向けの日本語入力環境
  • WindowsのWSL、ChromebookのLinuxベータなどでも快適に動作
開発元 -
アプリタイプ Linuxアプリ

Linuxでは定番の日本語IME環境です。

Chromebook自体は、Goolge日本語入力とシステム的に統合されているので日本語入力を気にする必要はありませんが、Linuxベータについては全く別のIMEシステムで動いているので、日本語入力環境が必要です。

MozcはGoogle日本語入力をベースにしたエンジンなので、Chromebookの標準IMEとほぼ同じ感覚でLinuxベータ環境下での日本語入力ができるようになります。

Docker

Docker

価格
¥0
定価
¥0

公式ページ

  • コンテナ仮想環境のオープンソースソフトウェア
  • サーバーだけでなく、WindowsやmacOS、デスクトップ版Linuxにも対応している
開発元 Docker, Inc
アプリタイプ Windowsアプリ、macOSアプリ、Linuxアプリ

Dockerはコンテナ仮装環境です。ChromebookのLinuxベータはDebianなので、Dockerをインストール可能です。

Dockerを使うかは、好みは分かれるところですが、ChromebookのLinux環境はまだベータ版ということもあって、できれば、Linux環境に直接システムやアプリなどを構築するのではなく、Dockerを介して構築するのをオススメします。

Dockerを介することで、Linuxベータのシステムに何かあった際にも簡単に復元ができますし、職場と自宅でPCのOSが違う場合でも、ほぼ同じ環境がすぐに構築できます。

ATOM / Visual Studio Code

Atom

価格
¥0
定価
¥0

公式ページ

  • Githubとシームレスに統合されたエディタ
  • マルチプラットフォームに対応している
開発元 Github, Inc
アプリタイプ Windowsアプリ、macOSアプリ、Linuxアプリ

Visual Studio Code

価格
¥0
定価
¥0

公式ページ

  • マイクロソフト製のフリーエディタ
  • 拡張機能が充実しており、エディタ以上の機能を付与できる
開発元 Microsoft Corporation
アプリタイプ Windowsアプリ、macOSアプリ、Linuxアプリ

IDE・エディタは開発マシンとしては必須ですが、Linuxベータには人気のエディタである、GithubのATOM、MicrosoftのVisual Studio Codeのどちらもインストール可能です。

公式サイトからインストールパッケージをダウンロードして実行するだけなので、インストールも楽チンです。

動作としてはATOMのが軽量で、多機能なVisual Studio Codeは少々重め。エディタは好みがあるので、使い慣れた好きなエディタを使うのがベストですが、動作が重いと使う気がなくなってしまうので、お使いのChromebookにインストールしてみて動作に問題がない方を利用すると良いでしょう。

Terminator

Terminator

価格
¥0
定価
¥0

公式ページ

  • Linux、macOS向けのターミナルエミュレータ
  • 背景透過や画面分割など多機能が特徴
開発元 -
アプリタイプ macOSアプリ、Linuxアプリ

開発マシンとして使うなら、ターミナルコンソールは必須でしょう。

ChromebookのLinuxベータ純正ターミナルは最低限の機能しかないため、Linuxのターミナルを入れると使い勝手がグッと向上します。

中でも、Terminatorは、macOSのiTermのLinuxでの代替アプリとしても紹介されるほど多機能で軽快に動くターミナルです。コンソールの背景透過や画面の分割、タブ分割など全て揃っているので、Terminatorさえ入っていれば、他のターミナルコンソールは不要でしょう。

Brave

Braveブラウザ

価格
¥0
定価
¥0

公式ページ

  • 広告ブロック、トラッキングブロックを標準搭載したブラウザ
  • Chromiumベースで拡張機能なども使える
開発元 Brave Software
アプリタイプ Windowsアプリ、macOSアプリ、Linuxアプリ、iOSアプリ、Androidアプリ

Chromebookには標準ブラウザとしてChromeがインストールされていますが、アカウントの切り替えや動作チェックなどには他のブラウザがあったほうが何かと便利です。

そこでオススメしたいのがBrave。

Chromeブラウザと同じChromiumベースのブラウザで、トラッキングや広告ブロッカーが標準で搭載されています。動作も軽いのでオススメです。

Beekeeper Studio

Beekeeper Studio

価格
¥0
定価
¥0

公式ページ

  • MySQLなどの複数のデータベースに適用
  • 完全・永久無料をうたっている
開発元 Beekeeper Studio
アプリタイプ Windowsアプリ、macOSアプリ、Linuxアプリ

開発をするなら、何かしらのデータベースを扱うことが多いでしょう。MySQL、PostgreSQL、Oracle、SQLite、Redisなど様々なデータベースがありますが、Beekeeper Studioは多くのデータベースに対応しています。

macOSのSequel Proのような高機能ではありませんし、基本的には「レコードのビューア&SQLクエリ実行環境」という感じですが、クエリの保存や結果のCSVやJSONへの出力にも対応しているので、最低限のデータベースクライアントとしては動いてくれます。


Chromebookで開発するなら入れておきたいオススメアプリを見てきました。ここにあげたアプリは全て実際に筆者が普段Chromebookで使っているアプリです。

すでにChromebookを持っている方も、これから購入しようかと検討している方も、「これなら開発マシンとして使えるかも?」と思っていただけたら幸いです。

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