ヒンジが180度回転して、タブレットのように使えるChromebook「ASUS Chromebook Flip」と、ディスプレイのHDMIポートに差して使えるスティック型PC「Chromebit」が発表されました。
「ASUS Chromebook Flip」は、タッチパネルを搭載し、液晶部分が180度回転する機構を搭載した新しいChromebook。
Windowsパソコンでは最近流行のスタイルで、ディスプレイを反対側に回転させることでタブレットのように使ったり、立てかけて使うことが可能です。
スペックは、液晶が10.1 インチ(1280 x 800ピクセル)、CPUにRockchip 3288 クアッドコア1.8GHz、メモリは2GBもしくは4GB RAM、ストレージは16GBとなっています。
気になる本体サイズは厚みが15mmと薄型で、重さ等は明らかになっていません。
価格は、249ドルを予定しています。
一方の「Chromebit」は、Windowsパソコンとして最近注目されているHDMIスティック型。液晶テレビや液晶モニターのHDMIポートに差し込むだけでパソコンになるというユニークなモデル。
スペックは明らかになっていませんが、100ドル未満で発売される見込み。手軽な自分の作業環境を持ち運べるという意味でも、便利な端末となりそうです。
発売は、「ASUS Chromebook Flip」が2015年春の終わり頃、「Chromebit」が2015年夏頃を予定しています。