ただでさえ安いChromebookが、さらに安くなりそうです。
台湾のメディアDigitimesが報じたところによると、格安Chromebookを用意しているのは、LenovoとASUS。どちらもパソコンメーカーとしては日本でも馴染みのあるメーカーです。
ASUSは、現在11.6インチ液晶を搭載したChromebook C200MAを販売していますが、同じ11.6インチ液晶搭載Chromebookで販売価格が149ドルになる新製品を用意しているとのこと。一方のLenovoも「Lenovo N20」「Lenovo Yoga 11e」の2種類のChromebookを販売していますが、こちらも11.6インチ液晶を搭載した150ドル未満のChromebookを用意しているようです。
日本では、ようやく先日個人向けにも販売開始されたChromebookですが、アメリカなど海外では250ドル未満で買えるのが当たり前、199ドルのモデルが人気となっています。
最近は、主に教育機関向け市場でChromebookにシェアを奪われているMicrosoftが格安のWindowsマシンを用意するなど、ノートPCの低価格競争が激化していますが、Chromebookが150ドル未満でリリースされるようになると、OSのライセンスが大きな収入源であるMicrosoftにとっては厳しい戦いになるかもしれませんね。
SOURCE: Digitimes