ChromebookでSteam LinkでSteamゲームを楽しむ方法
前提条件
ChromebookでSteam Linkを使うには、
- SteamがインストールされているWindows PCが同じネットワークにいる
- PlayストアからChromebookにSteam Linkアプリがインストールできる
という条件が揃っている必要があります。
また、3Dゲームであれば、ストリーミング元のPCがdGPUを搭載しているなど、ハイスペックでないと使い物にならないので要注意です。
Steam Linkを設定する
これはChromebookだからといって特別なことはありません。普通にSteam Linkを使うのと同じです。
- ChromebookにPlayストアからSteam Linkアプリをインストールする
- 配信元のPCでSteamアプリを立ち上げる
- Chromebookで、Steam Linkアプリを立ち上げる
- ネットワーク検査などが実施される
- アラートが出るけれども無視する
- 「プレイ開始」ボタンをクリックするとSteamメニューが出るのでゲームを選んでスタート
という流れになります。
このダイアログが出ても、そのまま進めればSteam Linkが使えます。
この画面が出てくればOKです。
コントローラーを設定する
コントローラーは、ChromebookにUSBで接続すれば、内部的にSteam Linkアプリにも認識されるので、Androidに対応しているコントローラーであれば認識されると思われます。
ただ、ものによってはしっかりとキーマッピングがされていないので、Steam Linkアプリの、
設定 > コントローラー
から、キーマッピングをすればOKです。
筆者はXboxコントローラー for Windowsでテストしましたが、初期段階では動作がおかしかったですが、設定からマッピングをすればしっかり動作しました。
外部ディレプレイ表示にも対応
また、外部ディスプレイに接続してもしっかりと表示されているので、ゲームをするなら大きめの画面の液晶ディスプレイに表示させてプレイすることもできます。(Chromebookでやる意味があまりありませんが。。。)
実際にChromebookでSteam Linkを使ってみて
本記事を執筆するにあたって、Geforce 1050 ti搭載WindowsノートPCから、Chromebookにストリーミングして、Sudden_Strike_4という比較的重めのゲームをプレイしてみました。
動きが激しいシーンになると、画像がぼやけるなどは画面系の不具合は多少ありました。アプリ側でアラートが出るのもそのあたりが原因なのかもしれません。
それでもゲーム時代は基本的にはきちんとプレイできましたので、実用性は高いと思います。これくらいのクオリティなら、「Chromebookでハイエンドなゲームを楽しむなら、Steam Linkがベスト」といっても良いかと思います。