WordPressの管理画面から編集する
WordPressのテーマは、WordPressの管理画面から「テーマエディタ(外観 > テーマエディタ)」で編集ができます。本番サーバーのデータを直接変更するので最悪WordPressサイトが表示できなくなるリスクはありますが、Chromebookで手っ取り早くテーマ編集をするなら、この方法が一番カンタンです。
また、CSSを追加するだけなら「CSSエディタ(外観 > テーマ > 追加CSS)」で追加するのがベストです。テーマ本体に影響が少なく、リアルタイムでプレビューもできるのでオススメです。
可能ならばサブドメインに全く同じWordPressサイトを用意してテストしよう
WordPressのテーマを管理画面から編集する場合、WordPressサイトの表示ができなくなるなどトラブルに遭遇する可能性があります。テーマを編集しただけで表示が出来なくなると、サイト運営に大きな影響があるので、全く同じサイトをサブドメインに用意して、そちらで編集のテストを行うのがオススメです。
サブドメインであれば、何かあっても本サイトのほうには影響がありませんし、最悪消してしまえば良いので安心です。
ローカルWordPressサーバーを用意する
Chromebook内に、WordPressサーバーを用意してそこでテーマの編集をテストして、本番サーバーにアップロードする方法です。Linuxベータに対応しているChromebookが必要です。
この方法は管理画面でのテーマ編集よりも専門知識が必要ですが、テーマ編集だけでなく、テーマの新規作成など本格的な作業が可能になります。
ChromebookでローカルWordPressサーバーを立ち上げる方法は下記の記事をどうぞ。
ChromebookでWordPressローカルサーバーを5分で用意する
ChromebookでWordPressローカルサーバーを5分で用意する方法をまとめました。DockerコンテナでWordPressサーバーを用意するので、Chromebookの中身もLinux環境も汚すことなく使うことが出来ます。
ローカルサーバーでテーマの編集ができたら、
- 更新したテーマをzipに圧縮してWordPress管理画面から登録
- FTPで本番サーバーにアップロード
どちらかの方法で本番のWordPressサイトにテーマを反映させます。
WordPressの管理画面からテーマ編集をするのはトラブルの元なので、できればローカルWordPressサーバーのほうがオススメです。
ChromebookでWordPressのテーマ編集をする方法を見てきました。
WordPressはサーバーインストール型のCMSなので、ブラウザが使えるChromebookでWordPressのテーマ編集などが出来るのはもはや当たり前なのですが、ChromebookにLinuxベータが来たことでローカルサーバーという選択肢も取れるようになりました。
ChromebookでWordPressサイト・ブログを運営している方、これから始めようという方は参考にしてみてください。